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【子守唄】赤ちゃんに聴かせたいクラシック。寝かしつけ音楽
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【子守唄】赤ちゃんに聴かせたいクラシック。寝かしつけ音楽

赤ちゃんに聴かせたいクラシックの名曲から、子守唄にぴったりの音楽をセレクトしました。

まだ睡眠リズムが整わない小さな赤ちゃん。

寝かしつけのときには何か安心できる音楽を聴かせてあげたいですよね。

胎教にも良いとされているクラシックは、赤ちゃんに聴かせてあげたいと思うご両親も多いのではないでしょうか?

この記事で紹介するのは赤ちゃんとご家族がリラックスできる、やさしいクラシック音楽。

ぜひ寝かしつけのときに赤ちゃんと一緒に聴いてみてくださいね。

【子守唄】赤ちゃんに聴かせたいクラシック。寝かしつけ音楽

トロイメライRobert Schumann

ベートーヴェンやシューベルトといったロマン派の音楽において後継者として位置づけられ、交響曲から合唱曲まで幅広い分野で作品を残したドイツの作曲家、ロベルト・シューマンの楽曲。

ピアノ曲『子供の情景』の第7曲として名高く、幻想的で浮遊感のある旋律が心を穏やかにして眠りに誘ってくれますよね。

気持ちを落ち着かせてくれるピアノの音色と優しいメロディーが心に響き、赤ちゃんを深い眠りへと誘ってくれる寝かしつけにオススメのクラシックナンバーです。

星野貴史

カノンJohann Pachelbel

バロック時代のドイツの作曲家として有名なヨハン・パッヘルベルの室内楽曲『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調』の前半部分として知られる楽曲。

循環するコード進行をベースにメロディーが展開していく楽曲構成は「カノン進行」と呼ばれ、現代のポピュラーミュージックでもその手法を取り入れたヒット曲が多いですよね。

一定のリズムで展開するコード進行の響きと優しいメロディーが健やかな睡眠に誘ってくれる、赤ちゃんの寝かしつけにぴったりのクラシックナンバーです。

星野貴史

シューベルトの子守唄Franz Schubert

別名で「歌曲の王」と呼ばれたオーストリアの作曲家、フランツ・シューベルトの楽曲。

1816年、フランツ・シューベルトが19歳の時に作曲した楽曲で、歌詞の作者は不明とされています。

シューベルトの子守唄、と聴くとクラシックになじみがない方はハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、実は昔から日本語訳によって歌われてきた定番中の定番と言える子守唄ですよね。

大きな愛で包み込むようなメロディーが心に安らぎをもたらせてくれる楽曲ですので、ぜひ赤ちゃんの寝かしつけに使ってみてくださいね。

星野貴史

ゆりかごの歌Edvard Grieg

民族音楽から着想を得た国民楽派の作曲家として注目されたノルウェーの音楽家、エドヴァルド・グリーグの楽曲。

1867年から1903年にかけて作曲された全66曲からなるピアノ曲集『抒情小曲集』の第9集に収められている楽曲で、わずか1歳で失った娘への追想の曲と言われています。

普遍の愛と消えることのない悲しみを感じる安らぎと哀愁を含んだ旋律は、子供を持つ親であれば心に響くものがありますよね。

赤ちゃんの寝かしつけの時に聴けば、あらためて我が子への愛情を再確認できる楽曲です。

星野貴史

眠りの精ヨハネス・​ブラームス

ベートーヴェンの後継者とも言われ、ロマン派の音楽家でありながら古典主義的な形式美を尊重する傾向も強かったドイツの音楽家、ヨハネス・ブラームスの楽曲。

『ドイツ民謡集』からブラームスが編曲した『15の子どものための民謡集』の第4曲で、ドイツなどの国々で民話や民謡によく登場する夜子供たちの目に砂をまいて眠くさせるという砂の精をテーマにした子守唄です。

日本でもよく歌われる子守歌のため、聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。

楽曲のテーマからも子守唄としてぴったりの、赤ちゃんの寝かしつけにオススメのクラシックナンバーです。

星野貴史

ジムノペディErik Satie

音楽界の異端児、音楽界の変わり者などと称されながらも著名なクラシック音楽家に影響を与えたフランスの作曲家、エリック・サティの楽曲。

ゆったりとしたテンポ、無駄な装飾のないシンプルな曲調、哀愁を感じる旋律が特徴で、日本でもテレビ番組などさまざまな場面で耳にすることも多いのではないでしょうか。

3/4拍子で進行する低音のリズムが心地よく、聴いているといつの間にか寝入ってしまう曲調が赤ちゃんの寝かしつけにぴったりの楽曲です。

星野貴史

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